*

将棋上達法

~初級者編~

  • 将棋を好きになる。

将棋上達に欠かせないことは、ますは将棋を好きになることです。

好きこそものの上手なれという、ことわざがあるように、どんなことでもいいので、一日一回以上は将棋に触れてみましょう。

なんでも構いません。好きな棋士のブログ閲覧でもいいですし、新聞の将棋欄でもかまいません。

おのずと、棋士の名前を覚えたり、プロ間で今どんな戦形が流行っているのかわかっていくでしょう。

そんなわたしも初級者時代は、棋士といえば羽生さんしか知らず、戦法は一つもわかりませんでした。

将棋界には個性あふれる多くの棋士がおり、NHK将棋対局の解説中に親父ギャグを連発する豊川先生を見たときの衝撃はいまでも忘れません。

 

  • 得意戦法を使い続ける

ある程度将棋に触れていくと、いろいろな戦法を目にしていくことでしょう。

居飛車(飛車を移動しない)だと、矢倉戦法、横歩取り、角換わりなどがあり、初心者には矢倉、角換わりでの棒銀戦法がおすすめです。

飛車と銀のコンビネーションで、飛車先を突破するわかりやすい戦法が初心者から有段者まで愛されている理由でしょう。

振り飛車(飛車を横に移動させる)だと、中飛車、四間飛車、三間飛車、向かい飛車などがあり、初心者には四間飛車がおすすめです。

守りが固く、一歩突くだけで角道、飛車道が通るのが魅力的で、いつでもこちらから開戦できるメリットは大きいです。

得意戦法を使い対局数を重ねていくと、「この手にはこう指す」というような簡単な定跡がわかっていきます。

 

  • 詰め将棋を解く

詰め将棋は脳のストレッチです。

初級者は3手詰めからはじめるといいでしょう。

3手の読みは将棋の基本で終盤をもちろん、中盤でどれだけ優位に進めていけるのかに繋っていきます。

当然、初級者には難しく解けないこともあるでしょう。

それでもいいのです。詰め将棋を解いていろいろな手を読んでいくことが棋力アップの第一歩です。

 

~中級者編~

  • 駒得をしよう

対局時はお互いに20枚の駒を使って相手玉を詰ますわけだが、一歩取るだけで、その戦力は21枚対19枚となり、

その差は1ではなく2になるのです。たかが1歩と思われがちだが、上級者ほど駒を大事に扱い、駒の価値を見極め戦力差を広げていきます。

駒の価値を順に並べると、王、飛、角、金、銀、桂、香となります。成り金では、と金、成香、成桂、成銀、成金となります。

相手に渡す際は、金より歩を渡したほうが都合がいいので、覚えておきましょう。

ただし終盤は駒得より何よりもスピードが大事ということをお忘れないように

  •  駒の手筋を覚えよう

歩は弱い駒だけに、たくさんの手筋が存在します。歩は数が多いだけに軽く思えられがちですが、歩で勝負がきまるときが一番多いです。
継歩からの垂れ歩、底歩、焦点の歩、ダンスの歩等、歩だけで相手の陣形を崩したり、拠点を作ったり、速度を遅めたり、

歩の手筋をマスターすると少ない手駒で局面を優位に保てます。
歩の使い方の上手下手で、その人の力がわかります。歩を上手につかいこなす人が、優れた実力者であり、高段者です。

  • 対局後は感想戦を・・・

対局後はこちらから感想戦しませんかと尋ねてみましよう。

負け対局後はしょんぼり落ち込み次の対局に行きがちだが、冷静に分析しどの指し手が悪手だったのか検討してみましよう。
その悪手に対して、正解手はなにか、対局者の読みはどうだったのか、貴重な意見を聞き入れ、

似たような局面になった時に同じ過ちをしないようにしっかり対策しておきましょう。

積極的にコミュニケーションをとることは、同棋力の方と親しくなるチャンスです。
仲良くなるとサークルや大会に誘われたり将棋の楽しさが広がります。

~上級者編~

  • 形勢判断を正確に行う

形勢判断の材料として、玉の安全性、駒の有効性、手番などがあります。

玉の安全性とは、玉の固さ、主戦場からの距離間で判断できます。玉の守りの基本は金銀3枚で、しっかり守っていることです。

棒銀が成功して飛車が相手玉を睨んでいても、こちらの玉が守られていない単騎状態だと、有利とはいえません。

駒の有効性とは、駒得や駒の効率です。多く駒得できればその戦力差は駒の向きで確認できるが、駒の効率は駒の利きを確認する必要があります。

わかりやすいいうと、初形では角はどこにも行くことができません。いわゆる利きが悪いです。しかし、7六歩とすることにより角の利きが増えます。

そして手番です。手番を握っているときは、指し手は攻めようが守ろうが自由です。手番を握り続け相手に有効な攻めをさせないのが有段者です。

私はこれらを複合的に考え現状の形勢を考えてます。

 

  • 定跡を覚えよう 

定跡とはこれまでの先人たちが作り上げた血と汗と涙の結晶で、言うならばその局面の絶対手になります。

定跡を覚えることにより、読みを省く事ができ、時間を有効に使うことができます。

対四間飛車には、急戦で棒銀戦法、4五歩戦法、4六銀左戦法があるように膨大な定跡が存在します。

せめて得意戦法の定跡は覚えておきましょう。

スポンサー リンク


公開日:
最終更新日:2014/09/25

スポンサー リンク

images
晩年の升田将棋は超早指し〜第11期十段戦 対加藤戦〜

昭和47年の十段戦挑戦者決定リーグから。 // 升田九

IMG_1102
明治時代の将棋本入手〜将棋定跡講義 講師は関根金次郎八段ほか〜[超レア物??]

本日は、明治時代の将棋本を入手したので紹介します。 タイトルは「

チェス2
将棋?SHOGI?JAPANESE_CHESS?

昨今、ネット将棋で海外のプレイヤーが多くなっているのをご存知だろうか。

でんおう
新棋戦開催決定!!第1期電王戦とは??

これまで数多くの名勝負を繰り広げてきた電王戦。2012年、米長邦雄永世

IMG_0282
電王戦第3局、稲葉七段対やねうら王戦の現地解説に行ってみた。

2015年3月28日、電王戦ファイナル第3局、稲葉陽七段対やねうら王の

→もっと見る

PAGE TOP ↑