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一手24時間の対局

公開日: : 最終更新日:2014/12/07 上達法, 将棋観

一手24時間の考量時間

昨日のブログに引き続き考量時間の話のなります。

今から数年前のことです。将棋倶楽部24で対局後の感想戦をしていると、「また対局お願いします」という流れになることがあります。社交辞令的なことだと思うんですが、同棋力の対局でお互い一歩も譲らなく、どっちが勝ってもおかしくないギリギリの対局のあとはとくにです。

翌日、何気なく対局していると観戦者がいることに気が付きました。上級クラスだと観戦者なんてほぼ皆無ですからね。よくよく名前を見てみると昨日の対戦者の方でした。
わざわざ検索してまで観戦してくれるなんて嬉しいことです。対局後、昨日の約束があるから当然一局するわけですが、これまた接戦になり、感想戦は大いに盛り上がります。
感想戦も終わり軽く雑談していると、対局者から提案がありました。

その内容は、一日一手の耐久将棋の挑戦依頼でした。ルールはその日の夜12時までに指すだけです。考量時間は24時間。
断る理由はありません。お互いにメール交換して、翌日から対局です。

とにかく指し手までに時間があるので、手当り次第いい手はないか検討でき、より深く読むことができるのがこの将棋の醍醐味です。また同一局面ばかり見ているせいか、脳内将棋盤もどきが形成されたのがちょうどこの頃でレートも大きく上昇しました。

一局を4カ月かけて指す人なんて、プロ棋士も含めそう多くはいないでしょう。
機会があればまた是非挑戦してみたいものです。

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