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羽生四冠対ガルリ・カスパロフ~日本でチェスが普及しなかった理由~

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 プロ棋士, 将棋観

今日は羽生四冠対ガルリ・カスパロフのチェス対局がニコニコ生放送で放送されていました。日本一位のレーティングをほこる羽生四冠ですが、ガルリ・カスパロフの2勝という結果となり、元世界王者の貫録を見せつけられました。

いかんせん私は、チェスに関しては敵の取った駒を使えないということくらいしかわからず、駒の動かし方もわからない超ど素人であります。なぜかというと、昔からチェスと触れ合う機会がなかったからで、おそらく大半の日本人は私と同じくらいのレベルではないかと思う。

私を振り返ると、物心付いたころには家に将棋盤はあったけどチェス盤はなかったし、将棋部はあったがチェス部はなかった。おまけにテレビ放送もない。そうなると、存在すら知らないまま育ってしまう。それでは、家族にチェスを教えてなんて言うわけもない。ましてや家族の誰一人としてチェスのルールを知らない環境では、チェスのチの字もわからないままである。

<チェスができなくてもインテリアとして最適>

世界的にみてチェスは普及しているけど、どうして日本ではチェスが普及していないのか??

それは升田幸三先生が日本将棋をGHQの占領政策から守ってくれたおかげです。当時、日本文化の将棋を否定しチェスを推し進めたいGHQに対し、一人で立ち向かい将棋文化を勝ち取りました。われわれ日本人は戦争で敗れてしまったが将棋文化は守りきった立派な民族です。将棋界にとって日本国にとっても升田先生は日本人の誇り高き英雄なのです。

熱くなってきましたので、今日はこの辺にしておきます。

詳しくは、以前のブログ升田幸三を参照願います。

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