*

朝日杯に藤井九段登場

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 プロ棋士, プロ棋士の対局

第8回朝日杯将棋オープン戦二次予選に藤井猛九段が登場です。勝つことができれば午後から永瀬六段との対局予定です。
対局者は日浦市郎八段。両者の対戦成績は1勝1敗の5分。
今年度の成績は、先手の藤井九段は12勝15敗、勝率0.444の負け越し。対する後手の日浦八段は13勝7敗。

将棋の内容は、
3手目に先手番の藤井が端歩を付き、後手番の日浦八段が端歩を付きあう展開となり、後手は穴熊に組まない模様。
9手目に飛車を6八飛車として、ノーマル四間飛車対居飛車の対抗系となる。
藤井システム調の出だしから、先手は向飛車へ駒組み。

後手の4一金が浮いた瞬間に8六歩からの逆襲をしかけ、飛車交換に持ち込み、先手の角を挟んで飛車を打ち合う。大胆な仕掛けから、飛車、桂と金、銀交換へ。二枚飛車で攻める日浦に対し、徹底防戦の藤井。二枚の飛車を捨て、角成りから挟撃体勢へ持ち込み藤井投了となる。

 

中盤の角成りから、五分の形勢と思いきや、二枚飛車の攻めが強烈で先手は終始受け一方の展開となり、ガジガジ流の反撃もなくあっけなく投了に追い込まれてしまいました。
稀にみる一方的な展開に午前中から仕事が手に付きません(笑)

今季は残り順位戦とNHK杯トーナメントです。順位戦は昇級とはなりませんでしたが、残留はほぼ決めたとみていいです。
NHK杯は次回行方戦です。放送予定は新年以降と思われます。直近で4連敗中と苦戦を強いられていますが、全国の藤井ファンのためにも勝利を収めてほしいものです。

スポンサー リンク


将棋 ブログランキング

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村

関連記事

no image

受けのスタイル~木村八段~

受けのスタイル~木村八段~ // 将棋で勝つには相手の玉を詰ます以外に、相手の攻めを

記事を読む

ima

今泉新四段誕生~あきらめない姿~

プロ編入試験第4局、今泉健司アマが石井健太郎四段に勝ち、通算成績3勝1敗でプロ入りを決めました。41

記事を読む

no image

藤井猛九段の魅力とは?

~藤井猛の魅力とは~ 羽生世代の一人として、多くのファンを魅了する藤井猛九段。なぜこれほどまで

記事を読む

no image

升田幸三実力制第4代名人~2~

昨日引き続き、升田先生のエピソードをご紹介します。 陣屋事件 // 当時の王将

記事を読む

no image

森内前竜王からみる棋士のピークとは?

糸谷新竜王が誕生したことにより、ネット上では森内前竜王は衰えたのでは・・・と、ささやかれています。た

記事を読む

小池重明

新宿の殺し屋・小池重明

昭和55年から二期連続でアマ名人となり、プロ・アマ戦でプロ棋士を次々と破った真剣師、小池重明。

記事を読む

将棋盤

第64期王将戦七番勝負第1局 渡辺王将先勝

渡辺明王将に郷田真隆九段が挑戦する第64期王将戦七番勝負第1局は11日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶

記事を読む

でんおう

羽生名人と豊島七段の究極な遊び!!

ご存知の方もおおいだろう。将棋界が日本を代表する企業トヨタと、ニコ生のドワンゴとコラボ企画を開催。

記事を読む

藤井本

藤井九段、升田幸三賞受賞2年前に驚きの発言

2012年に角交換四間飛車で升田幸三賞を受賞している藤井猛九段だが、その二年前の2010年に驚きの発

記事を読む

tanigawa

棋士の棋風・キャッチフレーズのまとめ〜九段編〜

将棋の指し手は棋士の棋風により、たとえ同じ局面・同じ実力であっても指し方に違いが現れるものです。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

スポンサー リンク

images
晩年の升田将棋は超早指し〜第11期十段戦 対加藤戦〜

昭和47年の十段戦挑戦者決定リーグから。 // 升田九

IMG_1102
明治時代の将棋本入手〜将棋定跡講義 講師は関根金次郎八段ほか〜[超レア物??]

本日は、明治時代の将棋本を入手したので紹介します。 タイトルは「

チェス2
将棋?SHOGI?JAPANESE_CHESS?

昨今、ネット将棋で海外のプレイヤーが多くなっているのをご存知だろうか。

でんおう
新棋戦開催決定!!第1期電王戦とは??

これまで数多くの名勝負を繰り広げてきた電王戦。2012年、米長邦雄永世

IMG_0282
電王戦第3局、稲葉七段対やねうら王戦の現地解説に行ってみた。

2015年3月28日、電王戦ファイナル第3局、稲葉陽七段対やねうら王の

→もっと見る

PAGE TOP ↑