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竜王戦が終わった今後の将棋界について

公開日: : 最終更新日:2014/12/07 タイトル戦, プロ棋士, 将棋観

第27期竜王戦7番勝負の第5局が終わり、挑戦者の糸谷七段が森内竜王に勝ち4勝1敗で初のタイトルとなる竜王を獲得しました。今期の竜王戦の挑戦者決定戦では羽生四冠を破っており、もしかしたらと期待していたら、まさか竜王奪取するとは、若手の勢いを感じるタイトル戦でした。

これでタイトル保持者は羽生名人、王位、王座、棋聖。渡辺棋王、王将。糸谷竜王となりました。
10年前であれば羽生世代が将棋界を席巻していましたが、数年前から羽生世代と若手の渡辺という構図が出来上がっていました。今年はとくに若手の台頭が著しく、羽生世代の中で唯一1人で孤軍奮闘する羽生と虎視眈々とタイトルを狙う若手といったところでしょうか。

世代交代には、タイトルの過半数をしめている羽生四冠を若手が破るしかないのですが、いまの若手の中で勝ち越せる棋士は多くいません、全棋士の中でもそうです。あと数年はまだまだタイトル保持者として君臨し続けるでしょう。

その後、タイトル戦に挑戦するであろう有望な若手棋士として、今年の王座戦に登場した豊島将之七段や、去年の王座戦に登場した中村太一六段がいます。彼らが切磋琢磨し力を付けていけば、タイトル保持者の構図はがらりと変わります。

羽生四冠がどこまで、いつまで若手に対抗しタイトルを保持し続けることができるのか、今後の注目の一つです。
いくつになっても、常に第一線で活躍してほしいと願う私でした。

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