*

森内前竜王からみる棋士のピークとは?

公開日: : プロ棋士, 将棋観

糸谷新竜王が誕生したことにより、ネット上では森内前竜王は衰えたのでは・・・と、ささやかれています。たしかに名人戦でも敗北を喫し、今では無冠となってしまったので擁護のしようがありませんが、44歳という年齢は将棋界では衰えたといえるのだろうか。

現在52歳の谷川九段ですが、ここ10年くらいはタイトル戦の登場はおろか昨年はA級棋士から降級し、今年のB級1組での成績もかんばしくありません。間違いなく10年くらい前(42歳)から衰えたとみていい成績です。(しかし将棋連盟の会長という立場から、将棋の研究より今は将棋の普及に力を注いでいるのがよくわかります。電王戦関係はまさに会長の尽力の賜物ですね)

現在45歳の佐藤康光九段ですと、2011年の王将戦以降タイトルは獲得していません。ピークからみると衰えたといっていい成績でしょう。

結果的に、森内前竜王や前者の二方は40代前半くらいで衰えたのがわかります。

それでは将棋界のスーパースター羽生四冠はどうだろうか?

20歳で初のタイトル棋王を奪取してから、25歳で七冠独占を成し遂げ、そこから無冠になったことがなく、現在(2014年12月)に至るまで毎年かならず何かしらのタイトルを保持し、永世称号は竜王以外獲得し、年間勝率も毎年上位に食い込んでいます。

うわさでは羽生四冠のピークはまだきていないと聞いたことがありますが、あながち間違いではないような気もします(笑)

スポンサー リンク


将棋 ブログランキング

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村

関連記事

no image

将棋は飽きない!!

日本の伝統ある将棋は飽きない! 私自身、将棋とは20年以上の付き合いになります。

記事を読む

no image

サッカー的将棋論~将棋とサッカーの共通点~

将棋とサッカーの共通点 // 私は大のサッカー好きで、学生時代から今も社会人サッカー

記事を読む

no image

豊川孝弘七段のオヤジギャグをあいうえお順に編集してみた

豊川孝弘七段 // オヤジギャグを織り交ぜた将棋解説は、もはや永久解説者です。 本

記事を読む

子供

将棋は何歳から始めたらいいのか?

私自身、小学校高学年で将棋と出会いましたが、もっと早い段階で将棋を覚えて、有段者クラスの先生が身近に

記事を読む

images

晩年の升田将棋は超早指し〜第11期十段戦 対加藤戦〜

昭和47年の十段戦挑戦者決定リーグから。 // 升田九段の年齢は54才。晩年は体調不

記事を読む

ima

今泉新四段誕生~あきらめない姿~

プロ編入試験第4局、今泉健司アマが石井健太郎四段に勝ち、通算成績3勝1敗でプロ入りを決めました。41

記事を読む

IMG_1102

明治時代の将棋本入手〜将棋定跡講義 講師は関根金次郎八段ほか〜[超レア物??]

本日は、明治時代の将棋本を入手したので紹介します。 タイトルは「将棋定跡講義」

記事を読む

チェス2

将棋?SHOGI?JAPANESE_CHESS?

昨今、ネット将棋で海外のプレイヤーが多くなっているのをご存知だろうか。 アジアのみならず、全世

記事を読む

no image

アマがプロ棋士になるには名前に・・・

朝日アマ名人の今泉さんがプロ編入試験に挑戦しています。 先日、試験官の三枚堂達也四段に敗れ決めきる

記事を読む

小池重明

新宿の殺し屋・小池重明

昭和55年から二期連続でアマ名人となり、プロ・アマ戦でプロ棋士を次々と破った真剣師、小池重明。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

スポンサー リンク

images
晩年の升田将棋は超早指し〜第11期十段戦 対加藤戦〜

昭和47年の十段戦挑戦者決定リーグから。 // 升田九

IMG_1102
明治時代の将棋本入手〜将棋定跡講義 講師は関根金次郎八段ほか〜[超レア物??]

本日は、明治時代の将棋本を入手したので紹介します。 タイトルは「

チェス2
将棋?SHOGI?JAPANESE_CHESS?

昨今、ネット将棋で海外のプレイヤーが多くなっているのをご存知だろうか。

でんおう
新棋戦開催決定!!第1期電王戦とは??

これまで数多くの名勝負を繰り広げてきた電王戦。2012年、米長邦雄永世

IMG_0282
電王戦第3局、稲葉七段対やねうら王戦の現地解説に行ってみた。

2015年3月28日、電王戦ファイナル第3局、稲葉陽七段対やねうら王の

→もっと見る

PAGE TOP ↑