棋士の棋風・キャッチフレーズのまとめ〜四段から八段編〜
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プロ棋士
前回に引き続き、棋士の棋風やキャッチフレーズをまとめてみたいと思います。
棋士の棋風・キャッチフレーズのまとめ〜九段編〜は→こちら
木村一基八段

相居飛車の激しい将棋を指しこなすが、相手の攻めを跳ね返す強靭な受けつぶしが得意で、時に自玉を守りに参加させ顔面受けするなど、ほかのプロ棋士を驚かせることがある。通称「千駄ヶ谷の受け師」。
山崎隆之八段

独特な感覚や独創的な戦術から定跡を追い求めることはせず、常に新しい将棋を好む。定跡の中には「山崎流」と呼ばれる指し手があり、多くのプロ棋士が採用する。その容姿から「西の王子」として親しまれる。
橋本崇載八段

実力派棋士でありながら、個性的な言行、奇抜なファッションで多くのファンを驚かす人気棋士。最近では、NHK杯のインタビューでモノマネ芸を披露するなど、棋界内外でも話題となる。「ハッシー」の愛称で親しまれる。
豊川孝弘七段

「ファイター」の愛称とは裏腹に、解説ではオヤジギャグを終始飛ばし続ける。オヤジギャグのレパートリーは豊富で、将棋フォーカスで共演しているつるの剛士さんにも刷り込まれているほどである。
佐藤紳哉六段

棋界随一のエンターテイナー。NHK杯のインタビューでカツラを被り登場したり、豊島将之七段を呼び捨てにしたりと話題になる。キャッチフレーズは本人曰く、「砂糖のように甘い言葉で深夜に君を寝かさない」。
永瀬拓矢六段

若手実力派の棋士。個性的な感覚で、先手番後手番関係なく千日手を好むことから「千日手名人」と呼ばれる。
船江恒平五段

2010年第7回詰将棋解答選手権で唯一の全問正解で優勝したのがきっかけで、「人間界最強の詰まし屋」と呼ばれる。
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