新棋戦開催決定!!第1期電王戦とは??
公開日:
:
タイトル戦
これまで数多くの名勝負を繰り広げてきた電王戦。2012年、米長邦雄永世棋聖対ボンクラーズの対局から始まり、2013年から5対5の団体戦へ、そして2016年度からは新たな棋戦へ。
第1期電王戦の概要
開催時期は2016年3月〜5月。
出場棋士はプロ棋士のエントリー制。
段位別の予選と本戦のトーナメント戦により行われる。
トーナメント優勝者と将棋電王トーナメントⅢの優勝ソフトによる、持ち時間8時間の二日制で先後入れ替えての2番勝負で行う。
すべての対局(50〜60局)をニコニコ生放送の完全生中継を予定。
すでにエントリーしている出場棋士
出場棋士は6月18日に発表となるが、すでに新棋戦にエントリーしている棋士は、糸谷哲郎竜王、谷川浩司九段、佐藤康光九段、森内俊之九段、屋敷伸之九段、藤井猛九段、深浦康市九段、三浦弘行九段、青野照市九段、佐藤天彦八段、豊島将之七段、西尾明六段、佐藤慎一五段、阿部光瑠五段。
第1期電王戦の見どころ
出場棋士を見てみると、現役タイトルホルダーの糸谷竜王、18世名人の森内九段、永世棋聖の佐藤九段の実力者のほかに、2014年電王戦でYSSに勝利した豊島七段など、コンピュータソフトに精通している棋士が多く見受けられます。期待の棋士糸谷竜王が本戦トーナメントで勝ち上がると、タイトル保持者対コンピュータソフトという夢の構図となり、想像しただけで興奮する対局になりそうです。
すでにエントリーしている棋士にはいないが、皆さんが待ち望んでいる羽生名人との対局も・・・。なんてことがあればいいですね。
スポンサー リンク

将棋 ブログランキング

にほんブログ村
関連記事
-
-
第64期王将戦七番勝負第1局 渡辺王将先勝
渡辺明王将に郷田真隆九段が挑戦する第64期王将戦七番勝負第1局は11日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶
-
-
将棋電王戦ファイナル勝ち越せるか
電王戦ファイナルの出場棋士5名が発表されました。 // 将棋電王戦ファイナルの概要
-
-
竜王戦第1局糸谷七段先勝
すこし遅くなりました10月16,17日に第27期竜王戦 7番勝負の第1局がありました。 //
-
-
第40期棋王戦挑戦者決定戦二番勝負 第1局 〜七冠への道か〜
第40期棋王戦挑戦者決定戦二番勝負 第1局目がネット中継していました。 // 挑戦者
-
-
第20期24名人戦に参加して称号ゲットする
久しぶりに将棋倶楽部24を開くと大会の告知がされていました。 それは第20期24名人戦です。
-
-
電王戦の内容~ドワンゴ社ぶっ飛びすぎて最高~
11月26日将棋電王戦の記者発表会が行われ、将棋電王戦ファイナルの対戦カード・対戦日程、森下九段対ツ
-
-
電王戦第3局、稲葉七段対やねうら王戦の現地解説に行ってみた。
2015年3月28日、電王戦ファイナル第3局、稲葉陽七段対やねうら王の対局が函館五稜郭で行われた。私
-
-
竜王戦が終わった今後の将棋界について
第27期竜王戦7番勝負の第5局が終わり、挑戦者の糸谷七段が森内竜王に勝ち4勝1敗で初のタイトルとなる